ヤクルト鎌田7回途中1失点/ファーム
<イースタン:ヤクルト10−1ロッテ>◇23日◇戸田
ヤクルト打線が1回に打者10人を送り、3安打、2四球に敵失を絡め、一挙5点を奪った。3番ユウイチが三島の直球を中越えに先制二塁打。1死満塁からは、6番細見が直球を左中間二塁打で2打点。さらに捕逸と犠飛で加点した。細見は7回にも舩木から右中間三塁打で1打点、8回には藤井から右前打して、今季2度目の猛打賞にニッコリしていた。畠山も5月9日以来の5号2ランでダメ押し。この日は両親が観戦に訪れていた畠山は「良かったです。いい1発だったですね」と笑顔を見せた。
投げては今季イースタン初登板の鎌田が、6回2/3を4安打1失点に抑えて初勝利。最速は147キロをマーク。スライダー、フォーク、シュートも切れ、低めに集める投球には安定感があった。
ロッテは9試合目の登板だった三島が、5回で打者25人に対し4安打、1四球、3奪三振の5失点(自責2)で3敗目。注目の李は3打数1安打、2三振だった。
[2004/5/23/17:28]
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